今治市共栄町2−9 営業時間:14:00〜22:30 定休日:月曜日 | |||||||||||||||||||
入湯日:2006/06/14 17:00
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「廿世紀銭湯写真集」にも取り上げられていた今治ラジウム温泉。今治は、戦時中の空襲でほとんど焼け野原になったそうですが、今治ラジウム温泉は奇跡的に被害を免れた建物のひとつで、お城のような外観は街中でも異彩を放っています。
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今治市共栄町1−4−9 営業時間:14:30〜21:00(日16:00〜20:00) 定休日:不定休 | |||||||||||||
入湯日:2006/06/14 20:30
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今治ラジウム温泉でひと風呂浴びてから今治の街へ。まずは徒歩圏内にある銭湯探索。今治は、電話帳で検索すると15軒の銭湯がヒットします。地方都市としては、残っている方ですね。
夕方もそうだったように、ご主人は番台脇の男湯側で足を組みながら寝転がっておられる姿勢。暖簾をくぐると起き上がられました。(道路から見えてるっちゅうねん) 愛媛料金330円を払って、脱衣場に入ると漢数字の古いロッカーと新しいロッカーが入り混じっています。古いロッカーが32個。新しいロッカーが30個。規模にしたらロッカーが異常にたくさんあります。床はフローリングなのですが、パイン材のような新しい感じのもので、ご主人に聞くと十年ぐらい前に改装されたらしく、ロッカーは捨てるのがもったいなかったので、古いのも残しているとのこと。 この建物は外から見てると気づきませんが、鉄筋コンクリート製です。一帯は戦争で焼けたそうですので、戦後の築だそうですが、いつ頃のものかはわからないとのこと。ご主人の父親からやっていると話されていました。 脱衣場は至ってシンプルで、中央にベンチとヤマトのアナログ体重計。古いロッカーの上に小さなテレビがあるくらいです。 浴室は、中央に主浴槽がある四方風呂の形。浴槽の周りには、踏み込みと呼べるほどの段差はありませんが、タイルで段差が付いています。奥男女壁側にもうひとつ副浴槽がありますが、使用されていませんでした。 この浴室の特徴ですが、個人的にお勧めはタイル使い。床の溝の縁取りが非常にキュートです。浴槽の縁も細かいタイルでアール付。そして、副浴槽の上に「鯉の滝のぼり」(推定90×120cm)、右の壁には「岬に灯台」(推定120×90cm)のモザイクタイル絵があります。タイルマニア推奨銭湯です。 面白いのは、カランの位置で、普通のカランもあるのですが、半数ほどは腰の高さぐらいにカランがあり、その下に洗面器台があるという造り。ご主人は「昔はみんなそんな感じやった」とおっしゃっていましたが、京都では全く見かけない造りです。 浴室の天井は、かまぼこ状で中央に長方形の湯気抜き。湯気抜きはすぐに波板とたんが見え、高さはほとんどない造りでした。浴室も鉄筋コンクリート造りで、天井を支えるための柱が、男女壁から2本建っています。 この銭湯のタイルは写真に取りたいと思ったのですが、ご主人からNGのお言葉。画像でお見せできないのが残念ですが、今治にお出かけの際はぜひ一度。
このあと青雲閣に戻り、テレビをつけながら横になっていたらいつの間にか寝てしまいました。気がつけば22:30。あーーーーー!ラジウム温泉は22:30まで。こうして2度目のラジウム温泉は入り損ねてしまったのでした。
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別府市中央町7-16
営業時間:6:30〜22:30 | |
入湯日:2003/04/03 7:00 |
別府は人口13万人ほどの町ですが、そこに温泉の源泉が3000カ所あるといわれ、湧出量は一日約13万klというまさに日本一の温泉天国です。町の人にも深く根付いた温泉を垣間見るのに、町の共同浴場を回ります。
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ちょっと一休み。 | ||||||||||||||||
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別府市元町16-23
営業時間:普通浴6:30〜22:30/砂湯 8:00〜22:30 | |
入湯日:2003/04/03 16:00 |
臼杵の観光から別府に戻り竹瓦温泉へ行きました。明治12年(1879)創設の歴史ある浴場で、創建当時の建物の屋根が青竹で葺かれていたところから竹瓦温泉の名称がついたと伝えられているそうです。現在の建物は昭和13年(1938)に建設されたもので、正面は唐破風のある豪華な温泉で、その外観は別府温泉のシンボル的な存在となっています。道後の温泉本館、別府の竹瓦温泉といった感じでしょうか。
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別府市元町(梅園通りのソルパセオ銀座から少し西へ行ったところ)
営業時間:12:00〜24:00 | |
入湯日:2003/04/03 22:30 |
ここの浴場は非常に分かりにくい場所にあります。私も地図を見ながら歩いていたのですが、一度前を通り過ぎてしまいました。梅園通りという京都でいうところの西陣京極のような通りの中にあるのですが、浴場への入口の路地が幅1mぐらいしかありません。左の写真の奥に入口があるのです。要注意です。
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別府市駅前町13-14
営業時間:並 湯6:45〜22:45 / 高等湯24時間営業 | |||||
入湯日: |
ここは別府でも一番分かりやすい共同浴場です。別府駅から海に向かって駅前通りを行くと、すぐに洋館風の建物が見えてきます。この浴場は町営なのですが、ここは別府市。自治体の町ではなく、駅前の自治会が運営する町営浴場です。
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別府市浜脇1-16-14(東別府駅前)
営業時間:6:00〜22:30 | |
入湯日:2009/04/16 7:30 |
6年ぶりの別府温泉。前回同様に神戸港から大分港へフェリーで到着。時間は午前7時。早速朝風呂へと港の最寄り駅である西大分駅から電車でひと駅移動して東別府駅(右写真)へ降り立ちました。 |
大分県竹田市直入町大字長湯7655
営業時間:7:00〜17:00 | |||||||
入湯日:2009/04/16 10:30 |
別府浜脇温泉の東町温泉に入浴後、大分駅に出てレンタカーを借り、一路長湯温泉へ。公共交通機関を使うと大分駅から非電化路線の豊肥本線でまず豊後竹田駅まで行き、さらにバスで長湯温泉まで合計2時間以上掛かりますが、車だと大分から一時間ちょっとで到着します。
泉質:マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉 適応症(浴用):きりきず、やけど、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、 関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、 疲労回復、健康増進 適応症(飲用):慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病 源泉温度:不明 方式:かけ流し |
大分県竹田市直入町桑畑3315
営業時間:8:00〜21:00 | |
入湯日:2009/04/16 11:15 |
しず香温泉で長湯の実力を思い知ったあと、もう一軒私営温泉に向かいました。なんでもこの千寿温泉は1981年に長湯の私営温泉としては最初に開設されたものなんだそうです。そういった歴史的な背景もあるのでしょうか、ラムネ温泉館など長湯温泉の5施設のお風呂に入れる千円の「湯巡り手形」のうちの一軒にもなっています。 |
大分県竹田市久住町有氏4050-1
営業時間:9:00〜21:00 | |||||||||
入湯日:2009/04/16 12:00 |
長湯温泉からさらに西に4kmほど入ったところにある七里田(しちりた)温泉です。
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宮崎県延岡市本町1丁目3-7
営業時間:15:00〜20:00 | |||||||||||||
入湯日:2011/04/18 19:00 |
久しく新規アップをしていませんでしたが、アップせずにはいられない銭湯と出会ってしまいました。
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台北市北投区光明路244号 営業時間:6:30〜21:00 定休日:無休 | |||||||
入湯日:2007/11/09 15:00 |
台湾に行ったなら是非入りたいと思っていたのが、ここ北投温泉の瀧乃湯。日本統治下時代に日本人が建てたという公衆浴場なのです。
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北投区公館路1号
営業時間:24時間営業 定休日:不明 | |||||||
入湯日:2007/11/09 16:00 |
瀧乃湯入浴後、駅前のスーパーを冷やかし、ぶらぶらと温泉街とは反対の方へ行ってみました。
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