草津市大路1−16−6 営業時間:14:00〜22:0 定休日:日曜日 | |
入湯日:2005/06/16 15:00 |
JR南草津駅で降り、立命館琵琶湖草津キャンパスの用事へ。終了後、ここまで来たら行っとくしかないでしょう、ということで草津の銭湯探索へ。
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甲賀市水口町本町2−5−10 営業時間:16:00〜22:00 定休日:水曜日 | ||||||||||
入湯日:2006/10/22 17:30 |
ちょっと余裕のできた日曜日の午後。片道1時間半ぐらいでどこか行けないかと考えた結果、滋賀県の水口町(現在は甲賀市水口町)に決定。京都市役所前から地下鉄東西線で山科へ、そこから新快速で草津まで出で、草津線で貴生川へ。貴生川で近江鉄道に乗り換えるという順路。山科から草津って新快速で13分ですよ!奥さん!ということで、家から1時間半掛かりません。交通費も片道1000円ちょっとです。
そんなこんなで水口散策を終え、メインイベントの清水湯へ。 古い町並みに溶け込んだ平屋建ての外観。そう、こういうのを求めてきたんです。暖簾をくぐると、土間にある低い番台におばあちゃん。籐むしろが敷かれた脱衣場の隅には漢数字のロッカー。鍵なんてありません。はい。籐籠がロッカーの上にありましたが、使われている様子はありませんでした。地方銭湯らしく低い天井は、ブルーグリーンにきれいに塗られています。建物は古いですがきちんと手入れされていて気持ちのいい空間です。 アイテムとしては、石田の背の低いアナログ体重計、旧式按摩機、火鉢、木のベンチ、柱に取り付けられた貸しタオル(10円)のプラケースなどなど。 浴室もこぢんまりしています。京間でいえばおそらく八〜十畳ぐらいしかありません。浴槽も男女壁側に深風呂があるのみ。タイルは何回か補修され、いろんな種類が混じっていますが、熱めのたっぷりのお湯は、何にも代え難く気持ちいい! 脱衣場に地下水で鉄分を多量に含んでいるので、体の芯から温まりますと書かれていましたが、ほんとそんな感じです。 天井は脱衣場同様にブルーグリーンに塗られ、まん中に湯気抜きがあるのですが、煙突のように細長い湯気抜きですね。女湯からおばちゃん二人の会話が聞こえてきましたが、話の内容は平和堂のパートの雇用状況の話(笑)。あ〜、ここは滋賀県です。 風呂上がり冷蔵庫を見るとラムネが。サンガリアの物でしたが、商品に書かれたコピーが「はてしなく自然飲料を追求するサンガリア」・・・。笑かそうとしているのか、サンガリアさん。ねっ。 帰りは、鏡広告も出されていたすぐ近くの西田酒造で「みなくち」という地酒のワンカップを購入。ラベルは広重の水口宿の絵柄です。干瓢が名産だそうで、絵柄は干瓢干しの風景。まあ飲まずに飾っておきます。
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