足立区千住寿町32−6 営業時間:15:00〜24:00 定休日:月曜日 | |
入湯日:2002/10/25 |
横浜の用事に引っかけて強引ですが北千住の大黒湯に入ってきました。北千住の駅から駅前の商店街を抜け国道4号線に出ます。角にたこ焼き屋があってちょっと惹かれたんですが、ぐっとこらえ国道沿いに北上。しばらく行って地元の自転車のおばちゃんに聞くと愛想良く「すぐそこです」と教えてもらい大黒湯へ。
|
台東区日本堤1-34-1 営業時間:15:30〜25:00 定休日:月曜日 | |
入湯日:2005/1/2 9:30 |
2004年の初風呂は大阪鶴橋の鶴橋温泉でしたが、2005年の初風呂は東京台東区日本堤の「廿世紀浴場」に入りました。1月2日は、どこの銭湯も朝風呂営業が正月のならわし。国立競技場で母校のラグビー観戦をする前にひと風呂浴びて行こうという作戦です。東京で朝風呂を浴びるために、前泊です(笑)。
|
富山市新富町2丁目3−8 営業時間:13:30〜23:00 定休日:水曜日 | |||||||||
入湯日:2003/12/29 18:30 |
北陸初入湯は富山駅近くの観音湯さんです。よもやま話にも少し書きましたが、富山市は人口32万人ほどの町に、お風呂屋さんが約50軒あるという銭湯文化が今も根付いている町です。JRの富山駅を降りると市電が走り、ちょっとのんびりしたムードがこれまた旅気分を盛り上げてくれます。(富山県には銭湯組合のHPもありますので参考にどうぞ) | ||||||||
| |||||||||
|
富山市は初めて訪れたので、最初駅からデパートなどが固まる総曲輪(そうがわ)エリアまで歩きました。総曲輪エリアはアーケードを中心に近代的な町並みなんですが、少し横に入ると渋い店がいろいろ並んでいました。特に「純喫茶」を名乗る古い喫茶店を何軒も目にしました。そんな中の一軒「チェリオ」というお店に入ったのですが、入った瞬間昔の油引きした床の香りがしてほっとしたのでした。内装は京都の「築地」を思わせるような雰囲気で、薄暗い中にも木の暖かみが溢れる造りでした。アイスクリームを注文したのですが、期待通りのシャンパングラス様の器に半円に盛られたバニラアイス、横にはもちろんウエハス付き。さらにてっぺんにはイチゴが丸ごと乗るという豪華版でした。 |
名古屋市中川区下之一色町南ノ切54-1 営業時間:16:00〜20:00 | |||||||||||||
入湯日:2010/8/17 19:00 |
多治見市笠原町のモザイク浪漫館に取材に行った帰りに、こちらの新元湯に寄りました。明るいうちに着きたかったので、中央道、東名、名古屋高速を乗り継ぎ6時半頃到着。なにやってんだか。
|
奈良市福智院町7 営業時間:16:00〜24:00 定休日:毎月4・14・24日 | |||||||||||||||||
入湯日:2006/1/26 17:30 |
奈良町の「時の資料館」で取材の仕事があり、奈良へ。事前に調べてみると奈良町周辺は半径500m程のエリアにお風呂屋さんが10軒以上かたまる銭湯集中エリア。神様が「入っておいで」とおっしゃっている! ということで、奈良町散策も兼ね、周辺の銭湯を見て回りました。 ←三好湯のお向かいにある蔵元「春鹿」。試飲もできますよ〜! | ||||||||||||||||
奈良町銭湯めぐりだ〜!
|
奈良県大和郡山市柳町5-1 営業時間:15:30〜23:30 定休日:月曜日 | |||||||
入湯日:2007/02/16 16:30 |
取材仕事で大和郡山に行くことに。実は前年の5月にも大和郡山に来たのですが、その時はとんぼ返りで、お風呂屋さんに行く時間がありませんでした。そして今回の再訪。これは銭湯の神様が入って行けとおっしゃっているに違いない! ということで、大和郡山に1軒だけあるお風呂屋さん・大門湯に行ってきました。
大門湯は一見銭湯に見えない門構えなのですが、入ってもこれまた旅館のような設えです。おそらく20畳ぐらいはある絨毯敷きのロビーに応接セットと大型液晶テレビ。壁は床の間のような造りになっていて、絵画が何枚も掛けられています。さらにロビーの奥には露天風呂のある庭園が望めます。う〜ん、ここでのんびりしてしまいますわ、ほんまに。 思うに大門湯さんは外観写真右側の玄関部分を増築されていますね。ロビーから廊下があり、男湯女湯が並んでいるのですが、その配置は銭湯そのものです。昔の入口や番台付近を廊下にして、増築部分に玄関を移されたのでしょう。 脱衣場の床は総籐筵張り、脱衣籠はなくロッカーを直接利用する方式です。夕方4時台でも結構な常連さん。のんびりした雰囲気です。 浴室は一目で大阪式と分かる造りで、浴槽の周りに踏み込みがあり、縁は御影石。男女壁側に深風呂、浅風呂、ジェット&泡風呂、電気風呂、麦飯石風呂が固まっています。ほかに入口側に掛かり湯漕と水風呂(膝の壺から水が出る裸婦像付き)、主浴槽の向かいに4人ほど入れる無料のスチームサウナという構成です。 そしてそしてメインディッシュは露天風呂なのですが、これが東屋付き岩風呂ですんばらしい! 5人ぐらいは余裕でゆったり入れるお風呂の周りはその4,5倍はある庭で、ちょっとした温泉旅館に引けを取らない雰囲気です。残念ながら入ったのが2月で木々は寒々としてましたが、ツツジやモミジも植えられていたので、花や紅葉の季節はきれいなんでしょうねえ。お湯もぬるめでのんびりと入れます。 いやー、タオルも無料で貸してくれはったし、思わぬ贅沢気分に浸れた露天風呂もよし。思わず風呂上がりにロビーでビールを飲んでくつろいでしまいました。
|
尼崎市道意町4-46 営業時間:16:00〜22:00 定休日:水曜日 | |
入湯日:2005/12/19 17:30 |
神戸での用事を終え、三宮のマンガ喫茶で銭湯検索。そして神戸から京都に帰るのに、何故か阪神電車に乗るという奇行。こんなんでいいんですか? いーんです!
|
灘区徳井町3-4-14 営業時間:6:00〜25:00 定休日:無 休 | |
入湯日:2005/03/05 13:30 |
東海道銭湯紀行の管理人、すこうさん主催のオフ会が開かれるということで一路神戸へ。しかし、神戸に行く機会はめったにないのでオフ会の前にもう一軒入っておこうと目論み、隣風呂の「六甲おとめ塚温泉」へ。ここは、平成14年に新たに温泉を掘り当て、銭湯なのに天然温泉というなんとも贅沢な一軒で、噂はかねがね聞いており入りたいと思っていたのです。
|
灘区備後町3-1-19 営業時間:6:00〜25:00 定休日:3,6,9,12月の第2木曜日 | |
入湯日:2005/03/05 16:00 |
この日2湯目は、すこうさんオフ会の入浴会。集合までに少し時間があったので、JR六甲道駅前の餃子屋「ぎんなん六甲道店」で餃子とビールでしばしの時間調整。このお店特徴は、餃子を味噌ダレで食べるのですが、値段も安くなかなか美味でした。本店は芦屋にあるそうです。
|
松江市母衣町186 営業時間:17:00〜22:00 定休日:毎月1・10・20日 | |||||||||
入湯日:2003/08/03 17:00 |
松江には私の祖母がおり、毎年夏に親戚が集まるのが恒例になっています。今年の夏も8月第一日曜の松江水郷祭に合わせて行き、ついでにお風呂屋さんにも入ってきました。 | ||||||||
|
岡山市北区清心町2-1 営業時間:16:00〜23:00(季節により変更あり) 定休日:不定営業 | |||||||||||||||||||||||||
入湯日:2013/02/11 21:00 |
3年の休業期間を経て、2012年7月に月6日程度の不定期営業ながら復活された清心温泉さんに行ってきました。亡き父親のあとを受け、サラリーマンをしながら風呂を復活させた心意気は銭湯界の宝! ご主人の街から銭湯をなくしたらあかん、マンションと駐車場だけの街にしたらあかん!という思いに賛同し、集まってきている仲間の方もスバラシイ方ばかり。京都からですが、応援します!
|
岡山市西大寺中1-14-16 営業時間:17:00〜22:00 定休日:日曜日+第3土曜日 | ||||||||||||||||
入湯日:2006/05/12 17:30 |
岡山駅に朝9時集合の仕事。そこから車で津山へ。岡山駅で自由の身になったのが、午後4時前。さて、まっすぐ京都に帰るか、ひと風呂浴びて帰るか。銭湯の神様のい・う・と・お・り! ということで、岡山駅から赤穂線に乗り4駅目、西大寺にやってきました。 明るいうちに町並みも見たかったので、とりあえず写真を撮り、西大寺へ。西大寺は日本3奇祭に数えられる「裸祭り」で有名なお寺です。商店街のシャッターにも裸祭りの絵が書かれていました。
柳湯は、黒板塀が表にあり、ぱっと見お風呂屋さんとは判断しにくいのですが、塀の中に入ると扇形の男女の看板の下に暖簾が掛かっています。板塀に「刺青おことわり」の張り紙がありましたが、実際には彫り物のある方も入っておられました。しかしそのおっちゃんは、実に気持ちよく番台の女将さんとも話されてましたし、帰るときにも「おばちゃん、ありがとう」と言って帰られました。ちょっといい風景でした。 それはさておき、扉を開け番台で500円玉を出し「貸しタオルありますか」と聞くと、女将さんちょっと耳が遠い。貸しタオルを借りる人もあまりいないようで、通じなかったのですが、常連さんが間に入って説明してくださいました。いやー、いきなり人情銭湯。そして貸しタオルもタダ。西大寺まで来た甲斐がありました。 脱衣場は本当にこじんまりしていますが、天井は格天井、ロッカーは漢数字、おーっ、浴室に入る引き戸はサッシではなく木製です。ことばは不要、写真で堪能してください。 浴室も石の浴槽に、石の床。奥に副浴槽がありますが、男は黙って主浴槽。石の手触りがたまりません。排水用の溝には真鍮の溝ふたがかけてあるのですが、これ要注意です。まともに踏んだら、ふたが落ち、くるぶしを擦りむきました。でも、擦りむいても許す! この空間を守ってきた女将さんに免じて許す! 風呂上りに居合わせたおじさんに話を聞くと、西大寺にも以前は何件か銭湯があったそうですが、そのおじさんはずっと柳湯なのだとか。近くに新しい橋が架かり、旧市街に車の流れが来なくなり、西大寺もすっかり寂しくなってしまったと話されていました。 風呂上りの飲み物は販売されていませんが、水路を挟んだ「めぐみや」でビールを購入。柳湯を眺めながら栓を抜いたのでありました。ぷふぁ〜。
|
倉敷市玉島乙島971 営業時間:16:00〜22:00 定休日:日曜日 | |||||||||||||
入湯日:2005/10/08 17:00 |
岡山県新見市の友達の所へ行くのに倉敷で途中下車。倉敷から一路玉島へ。玉島へは倉敷から新倉敷まで在来線で行き、そこからバスなのですが、バスは1時間にほぼ2本の割合。間の悪いことに出たところで、30分以上待つことに。新倉敷駅前はコンビニが1軒あるだけで他には客待ちのタクシーが行列を作っているのみ。ベンチで読書の秋なのでありました。
土間に番台の古い造りに、脱衣場の床は板の間にロッカーの前だけゴザ。天井も普通の家ぐらいの高さです。ロッカーの鍵が近畿錠という鍵で、開けるときにボタンを押さなければ開かないと言う珍しいものでした。派手な飾りのある神棚があり、女将さんに聞くと岡山の高松神社で商売繁盛を願って飾りは買ってくるものだとか。戎さんで熊手を買うみたいなものでしょうかね。 浴室は男女壁側にほぼ正方形の白湯があるのみ。浴槽の中に段がついているのですが、板状になっているのが特徴ですね。逆サイドにカランが6箇所。シャワーは1箇所のみです。カランの下が台になっているのは、大阪的です。天井は波板トタンで四角錐型。壁などもきれいに塗られていて手入れは行き届いています。男女壁にかけられた「玉島ボウリングセンター」は現存しているのか? 気になるところです。 風呂上がりに飲み物をと思ったのですが、冷蔵庫が男女仕切にはまる形であり、女湯の方を向いています。「何がありますか?」と聞くと、「そちらからも開きます」との答え。冷蔵庫の背中側にもひとまわり小さい扉がついていて、両側から開く方式になっていたのでした。ここは岡山。オハヨー乳業のコーヒー牛乳で決まりでしょう! そんなこんなでほっこりしていると、やばい・・・時すでに6時前。薄暗くなってきたということで、港湯へとって返したのでした。
|
倉敷市玉島中央町1-12-2 営業時間:15:30〜21:00 定休日:月曜日 | |||||||||||||
入湯日:2005/10/08 18:30 |
玉島の旭湯さんから、港湯へ戻ってきたときにはもうすっかり夕闇につつまれた時間。写真は先に撮って置いてよかった〜、ということで早速の入浴。暖簾をくぐるとあれっ、だれもいません。ほどなくおばちゃんが、布切れを持って登場。女湯側で針仕事をされていたようです。このおばちゃんが話好きで、昔「製図士」(今で言うパタンナー)だったことから、今帽子とズボンを端切れから作っていること、裁縫は小学校の時家庭科の先生をしていた祖母から習ったこと、銭湯はご主人が亡くなって一人でやっていること、建物は昭和2年に建ったこと、外壁の「山久」のマークは、銭湯を始める前にやっていた食料品店の屋号であることなどなど、いろいろと話してくださったのでした。
|
倉敷市川西町8-11 営業時間:16:10〜21:30 定休日:月曜日 | |||||||||||||
入湯日:2005/10/08 20:30
|
玉島から倉敷へ帰ってきたのが既に8時前。まだ食事をしていなかったのですが、見残している橘湯の閉店時間がわからない・・・。先に行くしかないでしょ、ということで橘湯へ。美観地区から徒歩5分ちょっとという場所です。近くに風俗ビルがあったのですが、なんでも倉敷遊廓が近くにあったのだとか。翌朝それと思われる場所を歩きましたが、雰囲気を留めている建物は残念ながらほとんど残っていませんでした。
看板に「健康浴石風呂」とあるのですが、浴室は浴槽に加え、床まで御影石張り! 踏み込みもある姿は大阪銭湯を彷彿させます。この銭湯も薪で焚いておられるのですが、現在でも釜焚きの方を一人雇っておられるのだとか。材木も廃材ではなく、山から材木を運んでいるとのこと。立派な材木が裏手に並んでいました。 ダメ元で声を掛けた戎湯さんでしたが、銭湯の神様の存在を久しぶりに感じる出来事がありました。それは女将さんが昔京都に住んでおられたという事実。今でも親戚は京都におられるそうで、京都話に花が咲きました。修学院の大黒湯や大丸湯、三条の桜湯なんて名前も登場し、ついつい話し込んでしまったのでした。まあ飲み物でも飲んでいきと言っていただき、倉敷鉱泉のラムネを賞味。オールガラス瓶のラムネが、倉敷でも健在でした。
|
広島市南区宇品御幸2-3-19 営業時間:14:00〜17:00 定休日:3・13・23日 | |||||||||||||
入湯日:2008/9/27 17:00
|
永年愛されてきた広島市民球場が移転するということで、プロ野球公式戦最後のナイターを観戦しに広島へ。観戦前にひとっ風呂ということで市電に乗り勝利湯へ向かいました。このお風呂屋さんは前週に広島に行った銭湯好きの知り合いの方が「是非行くべし」と推薦してくださいました。築80年というモダンな建物は、ネットで見る限り被爆建造物にリストアップされていないのですが、現在まで営業を続けておられる非常に貴重な建物だと思います。風呂上がりに番台の女将さんに聞いたところ、屋号は昭和初期の国威発揚の時代背景から名付けられたものだとか。以前は、縁起担ぎに試験や試合の前に入浴に訪れる学生さんも多かったそうです。
|
尾道市栗原東1−10−9 営業時間:16:00〜20:00 定休日:隔週日・月曜日 | |
入湯日:2005/11/09 18:00
|
仕事で広島県三原市に行くことに。めったにこういう事はないので、お風呂屋さんにも寄っていくしかないでしょうと広島県浴場組合のHPを見るも、三原支部はあるもののすでに三原に銭湯はなし。近くでどこかということで、電車で10分ほどの尾道に寄って帰ることにしました。 ←左:尾道サティ北側の大栄湯 |